小学校・中学校・高校生・浪人生

新学期生 募集開始いたしました!


この度は、当塾ホームページにお越しいただきありがとうございます。

心塾は、佐賀市本庄町にある学習塾です。

受験道場でもあり、寺子屋でもあります。


塾長プロフィール


新井 幸治(アライ コウジ)のプロフィール

 

学習塾自営   /   城西中学校PTA会長   /  日本公認 バスケットボールD級コーチ・審判

 


14年間の経験をもとに、とことんまで(※)

指導させていただきます。

       
浪人生コース
            
   

大学受験をもう一年がんばろうという方
①終日コース(月曜~金曜 9:00~24:00)
  月額50,000円
②夜間コース(月曜~金曜 18:00~24:00)
 月額40,000円

高校生コース
   
月曜~金曜 20:00~24:00(部活動時間など考慮します)
 月額30,000円

中学生コース
(日常学習コース)    
月曜~金曜の間で週2回が原則 20:00~22:00
(何回来てもお値段据え置き!)
 月額20,000円

小学生コース
   
月曜~金曜の間で週2回が原則 17:00~
原則1時間ですが応相談です
 月額10,000円~

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通塾コースご案内はこちらです
授業時間、お月謝、規約等の詳しいご案内です!
通塾コースご案内.pdf
PDFファイル 686.6 KB

K・Uさん

今私は31歳。心塾で学んだのは13年ほど前の事だ。
私が心塾で学んだのは勉強だけではなく、「生き方」だった。
私は現役時代1つの大学にも合格出来なかった。理由は受けた大学が全て自分のレベルより高く、落ちて当たり前の所ばかりだったからだ。そうしたのは、そこに行きたいという確固とした希望ではなく、周囲に対する「見栄」だったと思う。
大学浪人が決まり、どこの予備校に行こうかと迷っていた際、知り合いからの紹介で心塾、そして新井先生と出会った。
初めての面談。
家の庭に佇む丸太小屋が塾と言われ、驚いた。
話した内容は余りよく覚えていないが、「将来何になりたいの?」「考古学者です!」「そうか、一緒に頑張っていこう!」
こんな話をした記憶がある。
それから心塾での日々が始まった。
心塾での勉強は他の塾や予備校と違い、基本は自主学習。
先生から薦められた参考書や問題集を読み、理解出来ない所を先生に教えてもらうというやり方だった。
初めは戸惑ったが、冗談混じりに面白おかしく、分かりやすく教えてもらい、徐々にそのスタイルに馴染んでいった。
この主体的に自分で学び、わからない所を教えてもらうというやり方は、今社会人となってからの仕事の取り組み方や姿勢にも活かされていると常々思っている。
入塾から1ヶ月程経ち、5月のGW明けのこと。心塾での生活に慣れ始め、緊張感を無くしていたある日、寝坊し、遅く塾に来た時の事だった。先生が私の隣に座り、強張った表情でこんな事を話した
「今日は随分遅かったね。何してたの?」
「すみません。寝坊しました。」
「そうか…君は羨ましいね。何もしなくても、食べたい時に飯を食って、起きたい時に起きて、遊びたい時に遊んで…。なんでそんな生活が出来るか考えたことがあるか?君のお父さん、お母さんが君の為に懸命に働いてくれているからだろう?君にそんな親がいるからだろう?親に申し訳無いと思わないのか?親がいないでお前は生きていけるか!?」
「何で自分が浪人になったか考えたことがあるか?自分の実力を知らず、見栄を張って、実力以上の大学を受けたからだろう?何で自分に相応しいレベルの学校を受けなかったんだ?お前にちっぽけなプライドがあったからだろう!?もう一度今の自分を見つめ直せ!!」
他人からここまで強く叱られたのは初めての経験だった。全てその通りで、私は涙が止まらなかった。
この日だけでなく、私は先生から多くの事を学び、また時に叱られ、ここで全てを書き表す事は出来ないが、心塾では、先生と話した様々な言葉から勉強する事以上に大切な事を学んだ。
それは総括すると、私が社会で何をし、何を考え、どう生きていくか、と言う事だと思う。
その後無事大学に合格したが、私は結局考古学者という夢は叶えられず、現在は夢にも思わなかった金融職に就いている。
目の前の仕事に悩み続ける毎日だが、全く後悔はしていない。
高校時代、私は学校の勉強をしても将来は役に立たない、意味がないと思っていたが、それは間違っている。
塾で学習したことは、社会人として必要な主体性や解決力、論理力、説明力、分析力など多くの力を養い、私を支える力になっていると思う。
それを与えてくれたのは新井先生だ。
心塾、そして新井先生に出会えなければ、私はきっと全く違う大人になっていたと思う。
心から感謝しています!

M・Kさん

先生には中学~高校まで(厳密には先生がスイミングクラブのコーチをされていた時からなので、それはもう長い事!)お世話になりました。

お勉強はあまり得意でなく…先生にご迷惑おかけしましたが、無事に?中高卒業し…その後は専門学校へ行き…

今は家庭犬しつけインストラクター(かんたんに言うと犬のしつけの先生です)として開業しております。

心塾生としては、かなり異色の部類だろうと自覚しておりますが…

私は幼少期から、動物と関わる仕事につきたいと思っていました。
両親からすると、何を言ってるんだ??本気なのか?と、大反対とまではいかなくとも、普通に大学に行って、普通の職についてはくれないか…という気持ちがあったと思います。

そのうちそんな事は言わなくなるだろう~という、両親の淡い期待を裏切り…ブレずに高校3年生になった私。
先生なら、そんな私でもうまい具合に(笑)大学進学へ導く事は出来たと思いますが、私の夢を応援して下さりました。

学習塾生としてははた迷惑な生徒だったかもしれませんが、勉強とは直接関係の無いかもしれない雑談や、悩み相談の場でもあった心塾は私の心を成長させてくれた場所です

これを書くと、勉強してないようですが…ちゃんと勉強もしました。だから、卒業できてますので…そこはご心配なく…(笑)


Y・Kさん

心塾に通って
よかったこと、学べたこと。

1.横の繋がりだけでなく、 縦の繋がりが出来たこと。
  同世代で教え合うのはもちろんのこと、 面倒見のよい先輩方からも勉強を教えて頂きました。
また、お盆に開かれるOB-OG会で全く関わることのなかった世代を超えた繋がりが出来ました。

2.塾長の知識が幅広く、専門的でどんな問題にも対応してもらえること。  勉強のことはもちろん、 勉強以外のことも知識が豊富で例を用いてレベルに合わせた解説をして頂きました。

3.勉強以外の人としての大切なことを学べたこと。
  人として当たり前のことを当たり前にする大切さや、 社会人としての人間関係を学ぶことが出来ました。

4.卒業した今現在も相談に のってもらえること。
  社会人になった今でも悩みや相談を聞いて頂けるような関係を築いている先生は小中高で出来なかったので、それだけでも心塾に通ってよかったとおもってます。


合原 翔平さん

 

私は現在鹿児島大学大学院農学研究科に通う合原翔平といいます。中学校3年生の8月から心塾に通い始め大学に合格するまで勉強のみに限らず様々なことを新井先生に学ばせていただきました。

 

自分で言うのもおかしい話ではあると思いますが中学生までの自分は問題児でした。何度も生徒指導を受け、奉仕活動と称して何度中学校の職員室の前の廊下を朝早くから雑巾がけしたか数え切れないほどです。勉強に関しても自宅での学習時間はその日に出された宿題に手をつければいいほうで学校に行って友達の宿題を見せてもらっての提出が多かった記憶があります。中学校の授業を聞くだけでなんとかなると思っていた中学生の自分はまだまだ甘かったと今となっては思いますが当時はぎりぎりではありながらもなんとかなっていた現実に甘えていたのだと思います。そして、高校やその後の将来にも何の目標もなくなんとなく毎日を過ごして「高校も行けるところに行ければいいや」くらいの気持ちでいました。

 

そんな私が何をきっかけに変わったのかというと中学校時代に恩師と呼ぶ2人の先生に出会い「夢」ができました。その夢とは生徒11人と真剣に向き合える教師になることで、この夢は今でも変わらないです。しかし、中学3年生の私にとってはどうやったら教師になれるのかさっぱりわかっていませんでした。自分なりに先生に聞いてみたり親に聞いてみたりしたところ大学に行かなければ教師になるための免許である教員免許が取得できないことを知り、大学に行くためには勉強をしなければならないことを知りました。ただ当時の私にはどうやって勉強すればいいのかそもそも何を勉強すればいいのかさっぱり分かりませんでした。じゃあ塾に行けばいい、家庭教師についてもらえばいいなど安直な考えが浮かびましたが、私自身が大人数の塾や信用できないような学生などに教わるのを嫌っていて自分でどうにかしてやろうと思っていた矢先に母親が心塾のことを知り教えてくれてとりあえず体験に行くことになりました。初対面であった新井先生と会って、なぜかは分かりませんが「この人なら信頼できる」と直感で思ったことを強く覚えています。

 

心塾では勉強はもちろん数えきれない様々なことを学びました。特に記憶に残っているのは、今の大学に進学を決めた時です。もともと第一志望としていたのは熊本大学理学部理学科だったのですが、自己採点の結果が合格と不合格のボーダーラインの点数と同点で浪人ができない状況でこのまま第一志望に挑戦するのかランクを落として合格率を上げるか迷っていた時に新井先生の「やりたいことができるなら大学の名前は関係ない」という言葉が響いて教員免許が取得できて化学系の勉強ができる大学を探していたところ、以前まででは考えたこともない農学部を受験することに決めました。この受験先の決定は心塾に行っていなければ決断できていないことだったと思います。実際に鹿児島大学農学部に通い教員免許の取得はもちろん鹿児島でしかできないイモ焼酎について研究を行うようになり5年前の決断は大成功だったと思っています。大学でも小学校3年生から続けていた剣道を続け、3年連続で全国大会に出場できたこと、鹿児島でしか出会えなかったOBの方々先輩、後輩、同級生とのかけがえのない出会いも5年前の決断がなければ決して得ることのできなかった経験です。

 

私は中学3年生から高校3年生まで約4年間心塾に通わせていただきましたが、他の塾にはない塾生と塾長の近い距離感、少しでも分からなかったり困ったことがあったりすれば勉強でも私生活のことでも相談できるあの環境は心塾にしかないものだと言い切れます。塾を卒業してからでも相談に乗ってくださる新井先生のもとで受験時期を過ごせたのは私にとってはかけがえのない財産です。

 

Y・Kさん

 

 

 

私が心塾に籍を置いた3年半で学んだことは、数え切れないほどに沢山あります。勉強に関することはもちろんですが、人生観や人間関係等、生きる上でとても大切だと思えることも、数多く教えて頂きました。その中でも何より、今の私の価値観に大きく反映されていることがあります。それは、「勉強することの面白さ」と「自分の意思を尊重すること」です。私が入塾したのは中学3年生の時でしたが、当時の私はろくに勉強をしておらず、仲の良かった友人が心塾に行くからということで、勉強に対するやる気も、特にありませんでした。サッカーのことばかり考えていたため、志望校もサッカーを基準に選んでいました。しかしながら、心塾に通い始め、新井先生と言葉を交わすうちに、勉強に興味を持つようになりました。そして少しずつ勉強をするようになり、知識を身につけること、解けなかった問題が解けるようになることをとても楽しいと感じるようになりました。志望校も入塾当時よりレベルの高いところを目指すようになりました。その結果として、無事志望校に合格することが出来ました。

 

高校入学後、サッカー部に入ったものの、環境の厳しさに耐えかね、成績も急下降の一途を辿っていたため、程なくして退部しました。あれほどまでに熱心だったサッカーから離れるという決断は自分の中で難しく、苦しい状況から逃げ出すことに対する後ろめたさは大きなものでしたが、そうした決断であっても、新井先生は受け入れてくださいました。親からも強く反対されていたため、当時の自分にとって、自らの選択を後押ししてくださる存在というのは大変な励みとなりました。

その後、大学受験まで心塾に通い続けましたが、大学受験では本番で手痛い失敗をしてしまい、志望していた大学に合格することは出来ませんでした。結果的に不本意な大学に行くこととなり、せめて当時の目標であった特別支援教育教諭になることを目指して、勉強に勤しんでいました。その傍ら、個別指導塾でのアルバイトを始めたのですが、これが大きな転機となりました。前述したように、当時は特別支援教育教諭を目指していましたが、学習塾で高校生を相手に、高校時代からの得意科目であった英語を教えるうちに、その楽しさに魅了されるようになりました。いつしか、将来も高校生に英語を教えられる職業に就けたら、と考えるようになりましたが、当時在籍していた大学では、高校英語の免許を取ることが出来ませんでした。そこで新井先生に相談をしたところ、部活を辞めた時と同じように、自分が選ぼうとしている道、自分が進みたいと思う道を大切にするべきだという言葉を頂き、高校英語の免許を取るために、佐賀大学に編入することを決意しました。2年通った大学を辞めるというのは大きな決断であり、もしかしたら後悔するのではないかという不安もありましたが、とにかく出来ることをやろうと思い、それからは勉強に勤しみました。そのおかげで、佐賀大学の編入試験に合格することが出来ました。

 

今は佐賀大学の4年生ですが、他大学の大学院進学を目指し、日々勉強に励んでいます。自分の目標を見据え、ひたすらに突き進んでいると、過去を後悔するなどということは決してありませんでした。部活を辞める決断にしろ、大学を辞めて編入をする決断にしろ、自分の意思を尊重して本当に良かったと思います。また、勉強漬けの毎日ですが、それも非常に楽しいと感じます。このような日常は、心塾に通っていなければ決して有り得なかったと断言出来ますこの今に至るまでに、多大なるお力添えをして頂いた新井先生には、どれほど感謝の言葉を尽くしても足りません。心塾に通って良かったと、心からそう思います。

佐賀大学文化教育学部4 古賀裕貴

(在籍期間:2009/9~2013/2