心塾名物…夏休み自由研究(理科)のお手伝い
最近、生徒や保護者の皆さんからのご要望が多かった、夏の自由研究を早速、今年も取り掛かってみた。
今年の1組目は、違う中学校に通う2人組みである。佐賀県の中学校では、複数人での研究が許されており、今回は塾で知り合いになった2人が一緒にやることになった。
今年は、書店にて購入してきた、「自由研究:中学生の理科」(永岡書店)を本人たちが見て、何を研究するかを決めていた。
塾の合間に2人で色々話し合っているのを聞いていた。
結局2人が選んだテーマは…
『身近なもので低温を体験しよう』
に落ち着いた。昨日の勉強会の帰り際に、二人で何を持ってくるかの話し合いをしていた。
この実験の目的は、塩の融解熱で、氷の温度が下がることを利用した寒剤つくりなのだが、本にはない冷凍庫との対照実験を行ったことで、さらに理解しやすかったようだ。
結果を模造紙にまとめる作業の中で、どうして物によって凍るスピードが違うんだろう?という疑問が出てきたので、凝固点効果の話を、中学生用にアレンジした話をした。
糖分濃度の話をしたことで、2人の化学への意識が少し高まり、追加実験を自分の家ですることが決まった。
今年は、みんな研究に取り掛かるのが早く、じっくり取り組めるので、有意義な時間となった。
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美恵⭐︎ (木曜日, 27 7月 2017 11:36)
実験が…楽しめた上に…
新たな疑問を持てるなんて�
最高の理科実験になりましたね〜⭐︎